シカゴ・ファイア 第12話「決意」

2018/04/02

広告

マシュー・ケイシー(ジェシー・スペンサー):鈴木正和
ケリー・セブライド(テイラー・キニー):阪口周平
ガブリエラ・ドーソン(モニカ・レイマンド):岡田恵
レズリー・エリザベス・シェイ(ローレン・ジャーマン):伊藤亜祐美
クリストファー・ハーマン(デビッド・エイゲンバーグ):こねり翔
ピーター・ミルズ(チャーリー・バーネット):宮﨑聡
ランディ・”マウチ”・マクホランド(クリスチャン・シュトルテ):山本満太
ブライアン・”オーチス”・スヴァナチェック(ユーリ・サルダロボ):岩城泰司 
ジョー・クルース(ジョー・ミノーソ):古賀明
ウォレス・ボーデン(イーモン・ウォーカー):野川雅史

キャップ(ランディ・フラグラー):関口雄吾
臼木健士朗
ナンシー・ケイシー(キャスリーン・クインラン):天野真実
山咲しづ香
藤沼建人
レネー・ロイス(サラ・シャヒ):西村野歩子
長尾歩
喜代原まり
佐久間元輝

日本語版制作スタッフ
翻訳:戸賀﨑聖子/砺波紀子
演出:百瀬浩二
録音調整:東田直子/菊池友紀
制作:グロービジョン
配給:NBC Universal Television

邦題:シカゴ・ファイア 第12話「決意」
原題:CHICAGO FIRE S01-12 Under the Knife

ミニ感想

ミルズと一夜を共にしてしまったドーソンは、酒の力を利用したとは言え関係を結んだことを後悔する。
ところがミルズは、朝食を作ったり思わせぶりなスキンシップを取ったりして浮足立っている。
その行動がボーデンに筒抜けで、「あの」セブライドでさえ研修生時代は一切恋愛を持ち込まずレスキュー訓練に徹してきたのに、半人前のお前に署内恋愛は禁止だと釘を刺される。
今はプレイボーイを気取るセブライドも、現場に入ればプロのレスキュー隊員として全うしているわけで、失敗をされたら困るとボーデン大隊長はミルズに戒めているんですね。
頭部損傷の怪我を負ったシェイが復帰。セブライドの治療への“決意”の気持ちを再確認する。
セブライドは怪我のことをボーデンに告白。ボーデンは治療に専念させるためセブライドに休みを取らせる。
そして署内全員を呼び、セブライドの症状のことを例に怪我をしたら隠さず報告することを命令する。
セブライドは病院へ向かうが、損傷が大きく手術を行いリハビリを行ったとしても完治する前例がないということを聞かされる。
セブライドは、彼女の出張に同行しそこで手術を行うことを決める。
一方のケイシーは、お家事情継続中。仮釈放委員会で証言することを決めるが、面会に行くと服役中の母親の側に男の“友人”がおり、彼から父親を殺した日に家の鍵を置いたのは故意なのかと問われ、ケイシーは怒りを覚え帰ってしまう。
これまで何とか母親としての敬意を払ってきたが、そろそろ限界が来たかもしれないかな。
何かと避けてきたドーソンに対してもわざわざ「家の事情など」を語って謝る。
ドーソンは元婚約者とのことを気にしていたが、ケイシーはすでに切れているからとあっさり。
ドーソンもミルズの行動やセブライドのこともあってか、救命で助けた少女が不法移民で、誤って年齢を警察に告げてしまったことで強制送還されそうになったり、バスケのコーチを助けようと試みるが何度か失敗し焦ったり、小さな出来事が大事になりかけてしまう。
その中で深く苦悩しているのはクルース。手のひらをナイフで傷つけたりかなり不安定な状態。誰にも打ち明けられず心を閉ざす。
唯一嬉しいことなのかどうかわからないけれど、ハーマンに4人目の子どもができる。宗教上の理由とは言えできてしまってはどうしようもない。
それぞれの“決意”を胸に彼らは前に進んでいくしかない。

広告