プロフィール
運営者はどんな人物なのか、まずはそこから始めたいと思います。
そしてこのサイトの根幹にある『声優』『吹替』『鈴木正和さん』について説明したいと思います。
運営者ってどんな人?
「やまね」と「こねこ」の間は半角アケです。基本的にネット上では「やまね」で呼ばれることが多いです。
不安障害(統合失調症)+パニック障害+うつ症状を加療しつつ、フリーランスで細々ゲーム関連のマニュアルライターのようでエディターのような活動を行っていましたが、体調不良のため現在休止中。要は無職モード。
幼い頃住んでいたせいか名古屋な味、中日ドラゴンズが好き。
ゲーム音楽が日常音楽。オリジナル音源派、chiptuneなピコピコな曲が好き。
特にPSG、SCC、FM音源など、制限された音源チップで奏でられる楽曲に惹かれます。
幼少期に電子楽器に触れ、最近再熱中。
いつから声優や吹替に興味を持ち始めたのか?
いつ頃から声優に興味を持ち始めたのは小学生の頃。
その昔『アニメトピア』というラジオ番組がありました。
パーソナリティーは声優さんたちで、とても好きなアニメ(今となってはどのアニメかは思い出せませんが)にレギュラー出演していた声優さんたちでした。
その番組を聴くようになって声優という仕事についてどんなものなのか気になるようになりました。
同時に「トムとジェリー」などの海外アニメやシットコムなどの海外ドラマ、洋画を観るようになり、日本のアニメと海外アニメ・ドラマでのアフレコの違いを何となくどこかで感じていました。
思春期の頃は日本のアニメの視聴比率が高かったのですが、社会人になってしばらくして仕事で海外ドラマの人物が登場して操作する海外ローカライズ作品(バーチャルシネマシリーズと銘打っていたと思います)が出てきて、それが吹替え環境と同じだったこと。
そして、ビデオ環境が整った時期に日本に上陸した「ツインピークス」、「フルハウス」「アルフ」などのシットコムやNHKで放送された数々の作品、さらにDVDの普及に伴い「ダークエンジェル」や「Xファイル」などの海外ドラマがどんどん日本に上陸するようになり、優先的に視聴するようになりました。
スカパーやCATVなどの環境が整い、さらに観られる作品が加速していく中で出会ったのがHBO黎明期の名作「OZ/オズ」でした。
作品内容のリアルな描写と人間模様に魅了され、視聴1時間(時には1時間を超え、最終話は2時間)が終了すると精神的に疲れるほどの濃厚さ。
その「OZ/オズ」で気になったキャラクターだったライアン・オライリーを演じていたのが鈴木正和さんでした。
鈴木正和さんの声に射貫かれた日
「OZ/オズ」の豪華声優陣の中で鈴木正和さんを注目するきっかけになったのが「池田憲章の海外TVシリーズ検証ファイル 10月号」(2002年9月末~10月上旬放送。「まるごとスタートレック12時間」内でも確か…)という番組で、「スタートレック」シリーズに出演した「OZ/オズ」声優インタビューというのがありました。
その時登場したのが「スタートレック ディープ・スペース・ナイン」3代目ジェイク役の鈴木正和さんと「スタートレック ヴォイジャー」のトゥヴォック役の青山穣さんでした。
「OZ/オズ」では裏で暗躍しグループ内をうまく立ち回る策士ライアン・オライリー役を演じている方はどんな人柄なのか。
そこに現れたのはとても真面目な趣で、インタビュー内容にも言葉を選んでいて「…ん……」と悩む姿は
『何、この可愛い人。』
とビビビッと来ました(鈴木正和さん、ごめんなさい!でも本当です)。
当時海外ドラマ特集雑誌での「OZ/オズ」ページに演出担当のインタビューが載っていましたが、各キャラクターの声を選んだ基準は『性格』なんだそうです。
バーノン・シリンガー役だった有本欽隆さんはそのことを聞いてショックを受けたそうです。確かにあのシリンガーですから『性格』で選ばれたとなれば驚きもします。
ということは、鈴木正和さんもライアン・オライリー役を『性格』で選ばれたことになります。
ライアン・オライリーはトム・フォンタナの愛されキャラクターでしたし、最終回までのライアン・オライリーの生きざまを見ていると何となく選ばれた理由がわかるような気がします。
閑話休題。
ちょうどその時期WOWOWでテレコム・アニメーションフィルムが制作したWOWOW初HDアニメ「パタパタ飛行船の冒険」が放送され、主人公の長兄ジョージ役として鈴木正和さんが抜擢されていました。
優しいトーンの声質と『兄』として弟妹を守りたいという意志の強さに、ライアン・オライリーの弟シリルに向けるときに見せる声と似ていて再び『いいなぁ…この声』とすっかり魅了されていました。
主人公ジェーンの旅中では登場せず最後に再登場するのですが、ジェーンが幼い頃に可愛がられた時期に見た夢見る若き青年とは違い、多少変わり果てたところがありながら『大人の男性』として弟妹(特に弟に、かなぁ…弟役は大川透さんでそれはそれで驚くけれどそのやり取りがとてもエロい(いい意味で)や周りをかばい愛する役を演じていました。
以来、鈴木正和さんの声を追いかけるようになりました。
愛すべきカートゥーン&ディズニーキャラクター
鈴木正和さんがディズニー テレビアニメシリーズの「ヘラクレス」で主人公の青年ヘラクレスを演じていたのをご存知でしょうか。
数年前にディズニー・ジュニアで放送された以後、映画版以外は他にも放送されたことがありません。
全話録画できなかったので、もう一度観たい(保存したい)作品なのですが、何故無理なのでしょう。
劇中はミュージカル仕立てになっており、歌を歌って会話したりするなど見どころは多いのですよ。
「キングダムハーツ」シリーズの過去編「キングダム ハーツ バース バイ スリープ」にもヘラクレス役で登場しています(大人ヘラクレス役は総じて松本保典さん)。
他にもディズニー作品というと「ライオンキング2」「リトル・マーメイド」にも出演していたという情報もありますが…現在確認が取れないです。リピート放送があれば待つしかないですね。
対してターナー系のカートゥーンネットワークではやはり「KND ハチャメチャ大作戦」のNo.1(ナイジェル・ウノ)役、「エドエッドエディ」のエド役ですね。
当時2役同時に演じたCMがありました。
ちなみにNo.1とNo.5のお二方が現在海外ドラマ「シカゴ・ファイア」でマシュー・ケイシーとケリー・セブライドを演じていたりするので、時折二人の関係性を思い出しニヤリとします。
近年の鈴木正和さんはというと
まずは「BONES」のジャック・ホッジンズ博士役ですね。好奇心と陰謀論者の面と内にある誠実さと高い家柄のお坊ちゃん育ちも相まって、これまでのお兄ちゃん声とは異なるキャラクターを演じていました。
12年という長期作品なので、鈴木正和さんの声というとホッジンズの声のイメージを持つ方が多いようです。
現在は上でも紹介しましたが「シカゴ・ファイア」のマシュー・ケイシー役ですね。性格的に真面目で、ある程度冷静さも持ちながら柔軟さも兼ね備えている、かな。そういえば彼も長男ですね。
それと「メーデー!:航空機事故の真実と真相」シリーズや「古代の宇宙人」シリーズなどのナレーションも担当しています(「メーデー!」シーズン16確認済!)。
ゲーム好きでは忘れてならないのは「ストリートファイター3 3rd Strike」以降の「ストリートファイター」シリーズでのヤン役でしょう。「スーパーストリートファイター4 アーケードエディション」で追加キャラクターとして再登場。その際開発者がユン・ヤン兄弟(ユンのほうが兄でヤンが弟…そういえば珍しい)の声優を「3rd」と同じにしたいということで以降のヤンの声は鈴木正和さんが演じています(1st、2ndでは高木渉さん)。 “e-sports”関連も相まって今後のシリーズ次第では再び登場を夢見たいですね。
現在のレギュラー作品は恐らく「シカゴ・ファイア」「ナルコス」くらいで、その他はちょこちょこと作品にゲスト出演しているのを探索していく形です。
どちらかというとナレーションのお仕事のほうが多い感じがします(これまた長期作品もありますし)。
「R1」シリーズのようにCMでもちらっと声が聴けたりしますしね。
ここ1~3年で判明している作品以外でもゲスト出演を漏らしている可能性も高いので、できればおっしゃっていただけると嬉しいのですが。
なにぶんこのサイトは2007年に立ち上げて、サーバーやシステムを渡り歩きながら現在に至っており、鈴木正和さんご本人もご存知です。
近年の海外ドラマ上陸が山積みになって、更新が鈴木正和さん出演作品最優先でなくなっている現実が辛いです。
Wikipediaでは役名の入っていない作品を積極的に観るよう努力しつつ、ここ1~3年の作品の更新(「シカゴ・ファイア」シーズン1ですね)を心がけたいと思います。